「政治分野の男女共同参画推進法」成立に思う (パート1)

5月16日参議院本会議にて、賛成234票 反対 0票 で成立をみた。まさに歴史的瞬間といっても過言ではないだろう。
女性は、73年前に参政権を獲得した。しかし、政治の分野での参画が遅々として進まなかった。

22年前私自身、市議会に出馬するにあったて、「婦選会館」(市川房枝記念会女性と政治センター)の門をたたいた。
専業主婦の私が政治について学べる唯一の場所であった。
戦前より、女性(婦人)参政権運動をリードしてきた故市川房枝さんの意志を継いで多くの女性を、政治世界に送り出す手助けをしている。

超党派の国会議員連盟が骨子をまとめてから、法案成立に、役3年を要した。女性たちは諦めることなく法案を提出して、今回の結果を得た。
罰則規定のない理念条例ではあるがこの成立には、各政党に努力義務を課した事になる。次の選挙での判断材料の一つになればいいと思っている。

川越市議会では、川越市が報道の対象になった記事を毎日スクラップして各会派に配布してくれる。
今回の「政治分野の男女共同参画推進法」成立に対しての各社の記事をスクラップして会派に届けてくれた。
私の記憶によれば、川越市に関係のない記事をこれほど丁寧に届けてくれたのは初めてではないかと思う。
事務局に感謝