11月19日(月)
母子生活支援施設を見学させて頂きました。

この施設の受託事業には次のようなものが有ります。

1) 川越市子育て短期事業

  • ・トワイライトステイ事業
    夜遅くまだ働く母親のために!
  • ・ショートステイ事業
    お子さんを何日かおあづかり致します。

2) 埼玉県母子緊急一時保護事業

全国何処からでも受け入れ可能です。

多くの親子(母子)が自立して生活できるまで、最長で2年間、この施設で過ごすことができます。

建物は3階建てで、こう言った施設では珍しく、外廊下となって居ました。

個々人がここで、生活することに重点を置て、部屋のドアを出たらそこは施設というイメージではなく一般の共同住宅(アパート・マンション)と同じように入所されている方を、思っての設置者の思いだそうです。

部屋は全て2DK でした。
多くの母子生活支援施設は居室の広さを1DK と2DK の2タイプを使い分けているようですが、利用の開始から退所するまで、同一の居室を利用続けられるようにと、すべて同一タイプの居室設計となっていました。
ここにも施設の設置者の長年の経験からくるこだわりが垣間見えました。

・居住用 20室 ・ショートステイ用 1室
・母子緊急一時保護用 1室
・相談室3 ・プレイルーム・保育室
・学習室 ・地域交流室
と充実した設備が整って居ました。

この施設を足がかりに多くの母子(父子の方ごめんなさい)が、しっかりと生活の基盤を築ける事を願っています。

とっても良い施設を見学させて頂きました。職員の皆さん頑張ってください。