6月議会 質疑

議案51号

東武東上線新河岸駅自由通路整備 向上に関する協定について

以上の議案について質疑しました。

新河岸駅周辺整備が目に見える形で工事が進んで参りますと、地域の方々の要望も、東西を自由に往来することのできる橋上駅舎・自由通路から次の要望へと変わって参ります。

新河岸駅は急行の止まらない駅です。

電車がスピードを落とさずに、駅を通過することによる、不幸な事故が続きました。

駅の橋上化にあたり、多くの地域の方からの要望があった、『ホームドアの整備』についても伺いました。

国土交通省及び鉄道事業者で構成された「ホームドアの整備促進に関する検討会」の中間取りまとめとして「ホームにおける旅客の転落防止策の進め方について」が公表されており、この中で、1日あたりの利用者数10万人以上の駅に置いては「ホームの状況等を勘案し、ホームドア等の整備による転落防止策を、ホームに応じ、優先して速やかに実施するよう努める」とされています。

整備にあったての費用を国・地方公共団体及び鉄道事業者がそれぞれ3分の1ずつ負担することを基本とする国の支援制度があります。

しかし、新河岸駅の一日の乗降人数は、平成26年度で、一日平均、2万3,514人と成っています。

ホームドア設置は難しいようです。