午前中は、『仁愛の家』を寄贈された、枯葉剤被害者の方たちとの交流会がありました。
『仁愛の家』とは、川越市に在住の作家平松伴子さん自身が、グエン・チ・ビン元ベトナム副大統領の本を出版し他ことにより得られた金額を全額寄付したことにより 、当時の枯葉剤被害者の方が一番望んで居た『家』をプレゼントしたことが始まりです。彼女の活動に賛同する人が集まり、少しずつではありますが、輪が広がり1４軒の家をプレゼントすることができたそうです。今回のベトナム訪問に当たり、平松伴子さんの活動に賛同する人たちから多くの支援をいただいて参りました。私たち訪問団も僅かばかりでは有りますが、この活動協力する事ができました。
平松伴子さんお一人から出発した活動がベトナム政府を動かし、被害者に贈られる『家』には政府のお金も入る様になりました。
この家の名をベトナムの人は『仁愛の家』と呼んでいます。
午後のクアンナム省友好委員会連合(枯葉剤爆弾被害者組織)の方との会談で、今回お持ちした支援で３軒の『仁愛の家』の建設を、約束して頂きました
その後、クアンナム省人民委員会を表敬訪問し、川合し市長からお預かりした川越のお土産をお渡ししました。
マンゴスチンが美味しいかったです
