12月17日(日)
災害から2ヶ月
台風第21号の被害が大きかった寺尾地域の皆さんのお話を聞く機会を頂きました。
被災から2ヶ月過ぎようとしている今日。
寺尾自治会の役員の皆さんと被災をされた方たちとお会いしました。
被災された方たちは、やっと家のリホームの目処がつき、やっと冷静に今回の台風被害について考える事が出来る様になったと言っていました。
なぜ、防災無線がでなかったのか?
冷静に成れば成る程、樋門のゲートが閉まって時に防災無線で
「江川都市下水路の樋門のゲートが閉まりました。江川都市下水路が越水する危険が有ります。」の無線がなぜ出せなかったか?
床上浸水で、設備を失い、家財を失い、車を失い、バイクも失った。
私は全てを失いました。キッチとした情報が届いていたら、こんなに迄いろいろな物を失わずに住んだのではないか‼️
リホームをして、設備を入れ、車を買ってこれから家財を揃える。ローンにローンを重ねる。
台風第21号は自然災害であったけれど、初動体制の悪さは、人災としか言いようがない。是非 そこの所をご理解いただきたい。
言葉が出ない。
ありきたりに、「皆さんのお気持ちは十分に理解ができますが、使っていく財源は皆さんからお預かりしている税金ですから」
精一杯の言葉でした。