ハラスメント研修会
ハラスメントについての研修会に参加しました。
ハラスメント研修会内容
第1部 議員のコンプライアンスについて
講師 元全国都道府県議会議長会事務局長
内田 一夫 氏
第2部 ハラスメント防止
講師 株式会社インソース
永渕 貴史 氏
コンプライアンスとは
単なる法令順守ではなく、組織に対応する社会的要請に沿って解釈運用(対応)することのようです。
ハラスメントとは
一般的にセクシャルハラスメント(セクハラ)、パワーハラスメント(パワハラ)に焦点が当たりがちであるが、最近では次のようなハラスメントも指摘されているそうです。
モラハラ(モラルハラスメント)
身体的な苦痛ではなく、精神的な苦痛を与える嫌がらせ全般を指します。
アルハラ(アルコールハラスメント)
アルコール関する嫌がらせ行為を言います。アルコールの大量摂取の強要や飲めない人への配慮を欠く行為を指します。
アカハラ(アカデミックハラスメント)
大学などの学内で、教職員が権力をもとに学生や部下の教職員に対して行う嫌がらせ行為を指します。
マタハラ(マタニティハラスメント)
妊娠、出産、育児などを理由とする解雇、
雇い止め、降格、減俸などの不利益な取り扱いをする事を指します。
パタハラ(パタニティハラスメント)
育児をしている男性職員へのハラスメント
ケアハラ(ケアハラスメント)
介護をしている職員へのハラスメント
ハラスメンとのない職場環境
ハラスメンとのない職場環境は、自分を守り、同僚を守り、組織を守ります。
職場に於けるハラスメントは、組織にとってリスク以外の何者でも有りません。
講師の言われた言葉が印象的でした。
『ひと昔前までなら許されていた、言葉や会話も今ではハラスメントに認定されます。時代が変わったと諦めてください』