過日(8月23日)19年度の第二回川越社会教育委員協議会が開催された。
昨年の10月から7回検討してきた課題『団塊の世代と社会教育について』の提言書を提出した。
当日は、教育長が公務で不在のため、教育総務部長に提言書を委員長から手渡しました。
提言書は
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.団塊世代の現状 
  1.人口
  2.意識
Ⅲ.現状から見えてきた課題
Ⅳ.課題への取り組み
Ⅴ.社会教育委員協議会としての提案
  (1)団塊世代の個々の学びへのきっかけづくりを支援すること。
  (2)団塊世代がよき生涯学習指導者となるための講座を開設すること。
  (3)既学習者が生きがいをもって学び続けることを支援すること。
Ⅵ.むすびに
 生き方は人それぞれですが、いずれの場においても多様に人間らしくいきることができ、自己実現が図られる社会的支援がより一層求められています。
定年退職をきっかけに手に入れた自由な時間を意義あるものとすること、このことが団塊世代の人々にとって、今後の生き方を決める最も大切なことと考えます。
社会教育委員協議会では、団塊世代の個々人の自己実現を応援し、社会教育分野において社会還元できる人材の育成及び活躍の場を構築することを願いむすびと致します。  (提言書から)    
提案した、内容が一日も早く事業展開できるよう望んでいます。
団塊世代は地域の財産であり教育力であると考えます。お互いがプラスの方向に活動できる場の提供が求められているように考えます。