学校は進化を続けていた。
高階西中学校の卒業式に参列しました。

新型コロナの影響で入学式すら無かった今年の卒業生
担任の先生も分からず、クラスメイトさえ判らずに、2ケ月が経ち、始まった分散登校。
それでも彼らは負けなかった。
我慢、我慢の連続で過ごした3年間。
しかし3年ぶりに参列した卒業式は、確実に進化を遂げていました。
3年前、男女別名簿で行われた卒業式が違和感無く、混合名簿で名前が呼ばれていた。
スラックス姿の女子生徒が何人か居た。
卒業ソングとも言うべき「旅立ちの日に」に変わり、森山直太郎作詞、御徒町凪作曲の「虹」が歌われた。
今の彼や彼女たちの、心模様なのだろうと思った。とてもいい合唱だった。
心穏やかな卒業式だった。