県立山梨美術館&影絵の森美術館
5月26日(火)お天気に恵まれて、『山木綾子を支える会』の皆さんと美術館めぐりの旅に出かけてきました。
県立山梨美術館は何度か訪れていますが、この春からジャン=フランソワン・ミレーの作品をミレー館(常設展示)として展示しています。山梨県は財政的に豊な県なんだなー?と感じました。
「落ち穂拾い、夏」「種をまく人」「無限罪の聖母」等々以前訪れた時は、ミレーの作品は暗いイメージが強くあまり好みの作品とは思えませんでしたが、年を重ねて今一度作品に出会う機会に恵まれましたが、今まで暗いと感じたいたものが、重厚感が漂ってとても落ち着いたいい作品に思えました。
新しく買い求めたと言う「眠れるお針子」もとても落ち着いた色の中に暖かさが伝わってくる物でした。
藤代清治の『影絵の森美術館』は期待以上でした。
以前、長野県の白樺湖の辺にある、「世界の影絵、きり絵美術館」で藤代清治氏の作品に出会ったことがあるが、機会があればもう一度見たいと思った作品でした。今回は、100点以上の氏の作品と日本のゴッホと言われた山下清氏の「貼り絵」や、竹下夢二の美人画、漫才師の内海桂子師匠の「どどいつ絵画展」まんが日本昔ばなしの「前田康成の世界」。盛りだくさんの作品に出会うことができました。
帰りには、酒折ワイナリーでビンテージもののワインをリーズナブルなお値段でゲット!信玄餅の桔梗屋では、工場の隣のアウトレットでお買い物。
参加者全員が心豊に、おなかも豊に事故も無く、無事に帰ってまいりました。
また次の機会をお楽しみに。