11月28日(土)
ひとりひとりが安心して暮らせる社会をめざして
「イーブンライフin川越」がメルトで開催された。
講師には、堂本明子前千葉県知事を迎えた。
講師のジャーナリスト、政治家、県知事の経験を通して幅広い分野での話しが聞けた。
特に、氏の政治化時代の、男女共同参画社会基本法の制定について話は、国際的な合意をどう国内法に反映していくか、
「北京会議」の行動綱領をうけた国内法の整備の話は、大変興味深かった。
千葉県知事として、ジェンダーの視点からの政策展開も、国の男女共同参画基本法に盛り込めなかった事項を、県レベルで政策化したことは女性知事としての視点が生かされた物だと思う。
今回の講演会には、男性の参加者がめだった。
講師にその事を話すと、『政治の側からの話だからでしょう』と歯切れの良い答えが返ってきた。