5月10日(月)〜12日(水)
総務常任委員会の視察で、岡山市・姫路市・池田市を訪問した。
【岡山市】 市民協働の文化振興(音楽祭・芸術祭) 
岡山市は昨年4月に政令指定都市に移行した人口70万人を擁する中四国地方有数の大都市です。
文化の振興に力を入れている市です。
川越市は、今年度から市長の公約でもある『スポーツ・文化部』が創設されました。
そこで先進市の話を伺うと共に、「岡山シンフォニーホール」を視察させていただきました。
サントリーホールと姉妹ホールの締結をしている大ホールはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団も2度の演奏会が開催されたと言う。
【姫路市】防災センター
姫路市は、明治22年市政施行で、人口535,968人(21.4.1現在)の都市です。
阪神淡路の大震災を経験した姫路市は、本庁の部局と連携して、消防防災活動の中枢機能を果たす施設として、また、平常時は一般市民の自主防災組織や消防団等が防災に関する学習や体験ができる施設として、平成19年4月に供用開始となった。
今後の課題
防災センターにいかにリピターとして、施設に集客するかが課題。
チョコット得した話
白鷺城とも言われる、姫路城は「昭和の大修理」から、約45年経過した。傷みや汚れが激しくなった漆喰壁の塗り直しや、屋根瓦のふき直しを中心に5年の歳月をかけて本格修理するそうだ。
空にそびえ立つ天守閣に、大型クレーンのアームが寄り添う様子はこの時期だけだ。
【池田市】みんなでつくるまちの基本条例
市の最高規範と位置けられた『池田市みんなでつくるまちの基本条例』は、市民、市議会、執行機関がそれぞれ異なる主体が基本理念を共有し情報を提供し合い、人権尊重に参画と協働を通し、まちづくりに必要な考え方や仕組みを条例化した。
地方分権制度
〜自分たちの松は自分たちでつくろう〜
中学校区を一つの行政区として、市民税の1%の、約7,000万円をこれに当て、市民要望に予算をつけた。
ふるさと納税
昨年はふるさと納税と言うことで、約4千万の寄付金があった。そのうち市の職員が、700万円ほど、寄付をしていた。