総務常任委員会 審査

12月議会の継続審査となっていた請願「集団的自衛権行使を容認する閣議決定に抗議する川越市民の声を表明し、白紙撤回を求める意見書を政府に提出することを求める請願書」が総務常任委員会で審査された。

紹介議員としてこの請願に署名をしたので傍聴した。市民の傍聴者も16名ほどいらしゃった。

今日の審査には請願者代表の赤松 岳さんの参考人質疑も予定されていた。

赤松氏は事前に委員会からの質疑事項5項目と自信が請願者になった理由等を子供の頃の戦争体験と戦後の体験等を交えながら淡々とお話いただいた。

その後の参考人質疑は一切なかった。

そして採決に至った。

意義ありの声に、起立採決の結果、正副委員長を除き起立したのは一人だけだった。

請願・・・・否決

委員会室は呆気にとられて、何が起きたのか傍聴者の方々は直ぐには理解できなかったようだった。

せっかくお呼びした参考人に直に質疑することなく、「結論 先にありき」だったような気がした。

請願に反対した議員は、

やまぶき会
久保啓一議員・三上喜久蔵議員・吉野郁恵議員

公明党議員団
小野澤哲也議員

自民党議員団
関口おさむ議員

無所属
明戸りょうた議員

でした。