第1回川越市初雁公園基本計画審議会
市政施工100周年までに、初雁公園を城址公園として整備していきたい市の意向があります。
この公園一帯は県の史跡に指定されています。
今回は平成元年に計画された初雁公園計画をここで見直します。
寛永3年当時の城廓までを公園として整備する計画でしたが、その中には県立川越高等学校や多くの民家がありました。
また計画予定地の中には、初雁球場や市民プールもあります。昭和27年に建設された、この両施設も老朽化が目立ちます。
城址公園とし整備を進める施設の中に、野球場やプールは相応しいのか?
相応しく無ければ両施設は、移転か?廃止か?
計画はあっても、30年間何も前へ進まなかった理由が「チラっと」垣間見えた気がしました。
100周年を5年後に控え、何ができるのか、どんな城址公園にするのか?
大きな宿題を頂いた会議でした。
会議前に博物館の館長に説明を受け、予定地の見学を致しました。
本丸御殿・三好の神社・富士見櫓跡地・中之門掘り跡地等々
富士見櫓跡地は早急に安全対策が必要と感じました。