10月28日越生の世界無名戦士の墓で平和の祈りに父と一緒に参加した。
前日の台風一過、雲一つ無い青空の下祈りが捧げられた。
立正佼成会・正法寺・PL教団・春日神社それぞれの団体がそれぞれの供養の仕方で世界の無名戦士に祈りをささげた。
私の父は昭和2年生まれだが、太平洋戦争の時の特攻隊の生き残りだ。
父にとっては考え深いものであったと思う。
私自身は6月に痛めた左足が少し痛んだし、大観山の頂上までの階段は少しきつかった。けれど参加してすがすがしい物を感じると共に、平和の大切さとありがたさを心より感じた。
不戦の誓いを新たにした一日だった。
※世界無名戦士の墓 大観山について
この霊廟は、故長谷部秀邦先生を先達に世界の恒久平和を祈願することを目的戦没者の遺骨が土に埋もれているのを悲しみ、彼我の区別無く戦没者を供養された物で、建立にあたっては越生町を中心に多くの浄財が寄せられ増した。
塔の正面は東京を中心に向かい建てられ、晴天には都心の高層ビルや、関東平野などの一望できる展望地となっているため「大観山」ともよばれています。